東雲アドバイザーズ株式会社

事例5:老朽化アパートと旗竿地 東京都世田谷区

概要

  • 管理が行き届いていなかった老朽化アパート2棟と底地の旗竿地を弊社にて購入、登記や境界関係を整備しつつ立退き交渉を行い、隣地の物件も追加取得して、遵法性の高い整形地としてマンションデベロッパーさまにご購入いただきました。

ご相談者さまのお悩み

  • 保有アパートの老朽化が進み、入居者からの苦情や収益性の低下に悩んでいる。物件改良のための費用や労力も負担になるので、自分の相続が発生する前に何とかしておきたい。

本件のハードル

  • 対象物件はそれぞれ築35年、55年の老朽化物件。風呂なしということもあり、賃料アップは望めない。
  • 対象物件は、接道部までに別物件(店舗)が建っている、いわゆる旗竿地だった。
  • 2棟とも検査済証なし、1棟は未登記、敷地は境界未確定、隣地からの越境ありなど、買い手が付きづらい状態だった。
  • 90代のご高齢者や外国籍の方、生活保護の方など多種多様な属性の方が入居していた。

東雲のソリューション

  • 現状有姿のままアパート2棟と底地を東雲にて購入し、ご相談者さまの将来の負担と不安を解消しました。
  • 未登記建物の登記申請、隣地との境界確定、越境覚書の締結などを行い、買いやすい物件に変えました。
  • ご入居者さますべてに入念なご説明と個々のご事情に即したご案内を行い、早期の立退きに同意いただきました。
  • 隣地の所有者さまからも売却の意向を承ったので東雲にて購入させていただき、旗竿地ではない整形地としてマンション開発用地を仕上げました。

東雲の実施業務(アレンジメント内容)

  • アパート2棟と底地の購入
  • 境界確定および被越境の覚書締結
  • 入居者10名との立退き交渉
  • 隣地の購入
  • ワンルームマンション開発用地としてデベロッパーさまへ売却

外観