東雲アドバイザーズ株式会社

事例2:相続方針がまとまらない残置物マンション
東京都杉並区

概要

  • 相続発生後、処分方針が決まらなかった区分マンションを、弊社にて遺産分割協議を取りまとめたうえで残置物ありの状態で購入、フルリノベーションを行い、入居希望のお客さまにご購入いただきました。

ご相談者さまのお悩み

  • 区分マンションを相続したが、被相続人の遺品が大量に残されている。早く処分したいが遺産分割協議もなかなか進まず、維持費だけがかかってしまっている。

本件のハードル

  • 施設で亡くなった被相続人が、室内を片付けず放置していたため、遺品の処分が必要なだけでなく、かなり汚損が進んでいた。
  • 相続人が多数(6名)、遺言がなく、相続人それぞれの思いもあったため、遺産分割協議が難航していた。
  • 物件内の遺品整理やリフォームの費用負担についても、相続人の間で折り合いがつかなかった。
  • 築古の旧耐震基準の物件だった。

東雲のソリューション

  • 長年の相続関連相談で培った知見をもとに、遺産分割協議を主催し、相続人の皆さまの意見調整を行いました。
  • 遺品が残ったまま現状有姿にて東雲が購入することで、ご相談者さまは処分費用やリフォーム費用をご負担することなく、相続財産を現金化することができました。
  • 旧耐震かつ汚損が進んだ老朽化物件でしたが、スケルトン解体からフルリノベーションを行い、見違えるほどのピカピカな物件として、女性の入居者さまにご購入いただきました。

東雲の実施業務(アレンジメント内容)

  • 遺産分割協議の取りまとめと相続登記申請代理
  • 対象物件の購入
  • 残置物撤去、スケルトン解体およびフルリノベーション工事
  • 個人入居者さまへ売却

before

after